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1回表、いきなり安打で出塁した蒼天1番・與那原は、その後快足を飛ばして忽ち先制のホームを駆け抜ける |
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ナイトフィーバーズ先発・佐古は立ち上がり1点を失うも、尻上がりの投球で3回を1安打1失点に抑える |
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蒼天先発・石井等はまさかの4回6失点で5回から打保にマウンドを譲る |
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ナイトフィーバーズ1番・矢内は3打数3安打1打点の大当たり |
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ナイトフィーバーズ3番・畑も三塁打含む2安打と活躍 |
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西武ドームで行われた2016年度関東2部決勝戦。昨年に続く関東2部優勝を狙うナイトフィーバーズと、出場14年目での悲願のドーム初出場を決めた蒼天との戦いとなった試合は、1回表にいきなり蒼天が1点を先制して始まる。
しかし、ナイトフィーバーズは、すぐ裏2点を取り返して忽ち試合を引っ繰り返すと、以降も打線が火を噴いて2回、3回に1点ずつ、4回には2点を積み重ねてリードを5点に広げる。
結局4人の継投でこのリードを守ったナイトフィーバーズがスコア6-1で勝利を手にし、関東では史上初となる2部連覇を達成した。

「代打・オレ」。最後の攻撃で打席に立った強面のナイトフィーバーズ・鈴木監督だが、見事左安打を放つと塁上お茶目な照れ笑いを見せ、恐そうだけどきっと良い人を醸し出した。ちなみに、彼が替わったのは、それまで3打数3安打とまさにこの日の快勝の立役者である1番・矢内だったから、その時点で既に勝利を確信しての「代打・オレ」だったと見て良さそうだ。
矢内のみならず、三塁打含む2安打と活躍した3番・畑など、とにかくこの日のナイトフィーバーズ打線は寒さに負けることなく活発に機能し、蒼天好投手・石井を攻略して怒涛の計9安打で6点を奪った。
大会史上初となる関東2部連覇を見事に成し遂げたナイトフィーバーズは、次は1部優勝を目指す。破壊力満点の強力打線のみならず、佐古、佐藤、小林、青地ら安定感抜群の投手陣をも擁する彼らだけに、即1部優勝ももはや夢では無いと強く感じさせる快勝劇だった。
初回、いきなり先頭の與那原が安打で出塁し、2つの盗塁と犠牲フライで鮮やかに先制した蒼天だったが、以降はナイトフィーバーズ投手陣の前に出塁すらままならなかった。
「代打・オレ」。負けじと蒼天・四元監督も炸裂したが、こちらは何とか一矢報いようとする執念の「代打・オレ」に思えた。結果は敢え無く内野ゴロに倒れ、最後の打者とはなったが、それでも途中、ファールになったもののレフト戦へ凄まじい当たりを放つと、蒼天ベンチはこの日一番の盛り上がりを見せた。強烈な打球のみならず、構え、振り、そして何よりガタイがどう見ても只者ではない監督。加えて器の大きさもが滲み出る大監督を中心とした、爽やかなチーム・蒼天の、次はドーム初優勝に期待したい。 |