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1回表、一死三塁から3番・山村がタイムリーを放ち、ブラックスパイダースが先制点を手にする

1回裏、BOOBEEは1番・金原が、この日チーム唯一の安打となる強烈な二塁打を左線へ放つも、三塁を狙いタッチアウト

2回表、一死から9番・松永が右中間を破るランニングホームランを放ち、ブラックスパイダースがリードを3点に広げる

ブラックスパイダース先発・須原は1番打者としてダイヤモンドを駆け回りながらも、2回を見事に零封して完封リレーの先陣を切る

5回に登板したBOOBEE2番手・小林は、1イニングを見事三者凡退に打ち取り味方の反撃に託す


ナゴヤドームで一斉開催された2017ドーム決戦のオオトリを務めたのは2017年度中部2部決勝戦。

出場2年で忽ちドーム行きを決めたブラックスパイダースと、昨年に続き2年連続ドーム出場となる2013年中部2部優勝BOOBEEとの試合は、1回表に3番・山村、6番・山下のタイムリーで2点を先制したブラックスパイダースが、続く2回には9番・松永のランニングホームランでもう1点を加え、序盤に3点のリードを手にする。

その後3回以降はBOOBEE投手陣にゼロに抑えられたものの、逆にBOOBEE打線を須原、山村、山内の完封リレーで抑え込み、そのままブラックスパイダースの3-0完封勝利で試合終了。

終始投打に溌剌と輝いたブラックスパイダースが、最後に元気良く中部2部初優勝に輝いた。







#5・水野監督(ブラックスパイダース):

『投手陣は要求通りに完璧なピッチングをしてくれた。特に最後に投げた山内投手が、テンポ良くストライクしか来なかった。相手打線はどんどん振って来るので、簡単には行けないと思った。またドーム目指して頑張ります。』

#8・出井監督(BOOBEE):

『相手とは何年か前に対戦したことがあって、強いチームだったので、今日はまず楽しむこと、それで勝てれば良いと臨んだ。今日はノーサイン。投手は結果は打たれたが、内容的には良かったと思う。打線は相変わらず打てなかったので、打ち勝てるチームになりたい。予選通過してまたここに来れる様に頑張りたいと思います。』

#15・金原選手(BOOBEE):

『今日は楽しんで出来た。負けてしまったが、良い経験になった。ベンチでも皆楽しそうにやっていたので良かった。来年もここに来れる様に頑張ります。』

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