最初に断わっておく。このチームも熱い!って言うか、インタビューに応じてくれた河合代表があまりに熱過ぎる!だから全部書ききることを早々に諦めて相当端折った。と言うよりむしろ好き勝手に解釈して縮めて書いたと言うべきか。いずれにせよ、どうか河合監督様お許し下さい。
建設会社「大林組」の名古屋支店社員がチームメンバーの大半を占める、だから「名古屋大林」。あくまで"愛好会"を強調する河合監督は「企業チームに間違えられる」とボヤきながら、イカした新チーム名を日々思案している。いや、思案どころか真剣に募集している。
歴史は古く、結成から実に30年以上を数える。ところがあろうことか2年前、人数減からチーム消滅の危機を迎えたが、ここはサスガ決断力に長ける河合監督、伝統や歴史をものの見事にほっ放り投げて(?)社内外問わずヤタラメッタラ声をかけまくった結果、なんと登録が60名を超え(!)、「新生名古屋大林」の出来上がりである。
熟年YAKトリオ―――すなわち御年56歳(!!)ラジオ体操を欠かさぬエース左腕結城、38歳巨漢中継ぎエース阿部、39歳満塁に滅法弱い(?)抑えの切り札栗本の個性豊かなオッサンベテラン3投手を中心とした打撃のチーム(?)である。毎試合ベンチで一人黙々とサインを出す河合監督だが、誰も言うことを聞かずHR狙い、だから打撃のチームとのこと。対戦するチームは、河合監督の「なんちゃってサイン」、つまり彼の演技力に用心したい(笑)
尊敬するチームにはJ・マリナーズが、好敵手にはSouthUnitedの名が上がった。いずれも強さに加えて素晴らしいマナーも兼ね備えることで名高い超好チームである。「良いチームに良い代表あり」と謳う事務局の持論をまさに体現する河合監督。彼の誠実な人柄のもとに、次々と良いメンバー、良い戦友との出会いが生まれ、その友好の輪はこれからも益々広がって行くことであろう、とにかくそんな素晴らしい雰囲気を持つチームである。 |
なし
|
|