皆さんは、ネット上で草野球の対戦相手を探したは良かったものの、相手がものすごく強くて(or弱くて)困ったことはありませんか?そんなとき、レーティングがあると、初めて対戦する相手でも大まかな強さを知ることができます。
「レーティング」とは、各チームのその時点での強さを表す指標です。チェスなどでは世界的に用いられており、棋士の順位がレーティングによって決められています。
当大会ではこの「レーティング」を通算総合ランキング(GBN全国ランキング)の指標として採用します。
◇レーティングの算出方法
初め、各チームは決められただけのポイント(100ポイント)を持っています。試合があると、勝ったチームは負けたチームから、スコアや相手の強さに応じて何点かポイントを奪うことができます。このとき、強い相手に勝った場合と弱い相手に勝った場合とで、この奪えるポイントが変わります。この場合、前者の方が増分が大きくなりますが、逆に、同じ負けでも、弱い相手に負けたときは、強い相手に負けたときよりも、レーティングが大幅に下がります。これを繰り返していくと、やがてどのチームも実力相応のレーティングに落ち着いてくるというわけです。
◇GBNでの計算方法
GBNでは、全チームとも初期レーティングは100ポイントとし、1試合ごとに、勝者が敗者から奪えるポイント数を、以下の式で計算します。
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(1)「勝敗ポイント」 =勝負がついた場合、?ポイント。勝負がつかなかった場合、0ポイント。
(2)「スコアポイント」=1点差につき、?ポイント。ただし7点差以上は6点差として扱う。
(3)「強弱ポイント」 =対戦前の両者のレーティングの差×?。ただし100ポイント差以上は100ポイント差として扱う。強い方が勝った場合は−、弱い方が勝った場合は+。
※?の箇所は極秘の独自指数のためここでは公開しません
※同点の場合は、(1)(2)はともに0ポイントとなりますが、(3)の「強弱ポイント」によって、弱いチームが強いチームから少しだけポイントを奪うことができます。(弱いチームの健闘を讃えるためです)
※レーティングは、試合が成立して初めて意味のある数字なので、不戦勝・不戦敗の場合は、両チームとも変動しません。 |
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