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出場初年度でいきなりドーム決勝戦に駒を進めた東京アーネストシャルズと、16年前となる2003年からの出場を誇る大会屈指の古豪鬼道衆

見事に好対照な出場歴を持つチーム同士による2019年度東日本3部決勝戦は、両チーム投手陣の素晴らしい投げ合いで、初回からスコアにゼロばかりが並ぶ白熱の投手戦になると、両者無得点のまま最終回へ。ここで、それまで3イニングをパーフェクトに抑える好投を魅せた鬼道衆2番手・坂本を急襲した東京アーネストシャルズが、9番・大井の先制2点タイムリーと3番・磯の2点タイムリー三塁打で、土壇場で一挙4点のリードを奪う。

投げては3回からロングリリーフとなった東京アーネストシャルズ3番手・大野が、最後まで力の籠ったピッチングでゼロを守り抜いて試合終了。

土壇場で勝負を決め鮮やかに4-0完封勝ちを収めた東京アーネストシャルズが、2019年度東日本3部初優勝を手中に収めた。
鬼道衆先発・中野は走者を出しながらも粘り強く投げて3回無失点と好投 東京アーネストシャルズ先発・飯泉は立ち上がりいきなり連続四球でピンチを招くも、気迫でゼロに抑えて初回でお役御免
3回からロングリリーフとなった東京アーネストシャルズ3番手・大野は、走者を出しながらも最後まで見事にゼロに抑える 両者無得点で迎えた最終回表、東京アーネストシャルズは一死二三塁から9番・大井が殊勲の先制2点タイムリーを放つ
その後二死一二塁から3番・磯が豪快に2点三塁打を放って試合を決定付ける 7回裏、鬼道衆は先頭の8番・今村が自身2本目の安打で出塁して得点圏まで進む執念を魅せるも、ホームには届かず試合終了
#1・黒田監督 談話:

『ゼロで抑えて後半に得点するウチらしい試合が出来た。最後のチャンスは自信をもって大井にサインを出した。相手はピッチャーがまとまっており、素晴らしいチームだった。初のドームは凄く楽しかった。ここを目指してチームを作っ来たのでとても良かった。色々な事情でドームに来れなかった選手もいるが、いつも応援してくれる方々に感謝の気持ちで一杯。このように大変な中で開催して頂き有難う御座いました。』
#27・大井選手 談話:

『勝てて良かった。展開的には慣れた形ではあったので、特に慌てることなく出来た。最終回の先制タイムリーの場面は、前の打席の反省を活かして、ランナーを返すことだけに集中出来た。何より今日は楽しかった。開催して頂いて本当に有難う御座いました。』
#7・大野投手 談話:

『皆で戦ってやっと来れた舞台で勝てたので嬉しい。前の二人が0点で繋いでくれたので、自分もゼロで抑えて絶対勝つという強い気持ちでマウンドに立った。京セラドームのマウンドはとても投げやすかったです。』
#33・中野監督 談話:

『世間がこのような状態だが、今日は皆で楽しくやれた。今年53歳になるが、これだけ草野球が出来ることをチームの皆に見せることが出来たので、皆にもまだまだこの年まで頑張って欲しい。今日は皆かなり緊張していたが、楽しく最後までやれたのが一番。一度このようにプロのスタジアムでやると、なかなか次の壁が厚くなると思うが、それでもまたこの舞台を目指して頑張ります!』
#4・今村選手 談話:

『緊張した。プロの選手が使う球場で試合することはなかなか無いので気持ち良かった。皆で楽しめたので、東京から来て良かった。相手チームは纏まりがあり、良いチームだった。メンバー皆が歳をとって来たので、来年も怪我をせず、老眼と戦いながら、私も46歳なので頑張りたいと思います!』
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