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主砲岡田が左中間へ先制打 |
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好投した先発福井 |
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左越え二塁打を放った冨澤 |
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締め括りはやはり土屋 |
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始まった途端に試合が動いた
TIMEOUT先発は上田。ヤンキース1番徳永、2番山本を立て続けにフライアウトに仕留め、たちまち二死を獲って一見すると上々の立ち上がりに見えたが・・・いずれも外野への超特大級のフライアウトで、イヤ〜な雰囲気満点のまま、続く3番村上に四球を与え、打席には主砲の4番岡田。ここで不安はズバリ的中した。
豪打ヤンキースの主砲を務める岡田は高校通算46本塁打を誇り、プロからも注目されたと言う超一流スラッガー。現在ニートの彼は目下仕事を探しているが、今はそんなこと関係ない。ゆったり泰然と見るからに超一流の出で立ちでスラリ構えると、長い手足をしならせて鋭くブンと一振り!関東ドーム決戦(西武ドーム)の再現、ナントこの日も左中間真っ二つの特大ツーベースを放ち、「アッ」と言う間の先制劇を演出した。
見事主砲の一振りで先制点を上げたヤンキースは、続く2回にも8番冨澤がレフトオーバーの二塁打を放ち、TIMEOUT先発上田を早々とマウンドから引きずり下ろした。
どこまで温存するのか!?ホントに温存なのか?
ヤンキース先発は今度こそ土屋・・・・・ではない!?またしても土屋を温存(?)してマウンドには福井。「これって決勝戦だったよね?」「この試合で終わりで良かったよね?」と自らの企画すら疑い始める事務局だったが、ナントこの福井も美しいアンダースローからえげつない剛速球を繰り出す凄い投手ではないか!「こんな凄いピッチャーもいたのか!」
福井は初回こそ二死三塁の危機を招くも、ピンチらしいピンチはそれだけ。TIMEOUT打線を散発2安打2四死球0点に抑え、5回を投げきったかと思うと、満足げに家路についた。本当に帰った。
TIMEOUT難波投手に交代
TIMEOUTは3回から上田に代えて難波をマウンドに送る。「こんなピッチャーもいたのか!パート2」。この難波も素晴らしかった。豪打で知られるヤンキース打線を相手に全く臆することなく飄々と投げ込み、バッタバッタとバッターを倒して(!)、3回から6回までぜ〜んぶ三者凡退。最終7回こそ先頭の松永にセンター前ヒットを浴びたが、これも所詮は「プチピンチ」。見事に後続を断って完璧なロングリリーフを披露した。
それにしても両チーム一体どれだけ好投手がいるのだろうか。次から次への好投手を繰り出す両者の選手層の厚さにただただ唖然とするしかなかった。
待ってました、遂に土屋登場!
6回ごっそり選手が交代したヤンキース。野手すらも層が厚いことに感嘆する事務局の視線の先・・・・・マウンド上には、遂に土屋投手登場!この日は2試合とも抑えに回った土屋は、例によって躍動感たっぷりにマウンド上で舞い踊り(?)、6、7回とTIMEOUT打線をピシャリと連続三者凡退。全く危なげなく完璧なリリーフを見せた土屋は、やはり凄かった。カッコ良すぎた。 |
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先発上田 |
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2安打した7番向出 |
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素晴らしいピッチングを披露した難波 |
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向出スチール失敗 |
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